■ 現在の注目銘柄はこちら買(B)売(S)待て(W)、3段階(1~3、3が最強)をお知らせ、随時更新。説明文の最後に記載。
はい、確定申告が終わったばっかりですが来年に備えて。
税金というコストは馬鹿にできませんよ。
株式等(現物・信用・投資信託・ETF など)の譲渡利益は申告分離課税で、税率は原則20%(ただし平成21,22年度内の500万円以下に関しては10%)ですよね。これは、外国株式にも当てはまります。
■ 問題は、FX(外国為替証拠金取引)に関する利益に対しての税金
FXには2種類あって、店頭取引(我々にとって一般的な、証券会社独自の物)と、取引所取引(いわゆる 「 クリック365 」ってやつ)、これらは同じものを取り扱っているにも関わらず課税方法が異なるんですね。
店頭取引に関して生じた譲渡利益に関しては、総合課税方式の雑所得に分類され、給与所得等と合算した上での累進課税方式の対象になる訳。総所得(給与所得+雑所得(FX)等)が330万円以下で20%(国+地方)、330万円を超えると30%以上になる訳。詳しくはこちらのリンクをどうぞ。
取引所取引に関しては、申告分離課税方式で、FXの利益には一律20%(国税+地方)課税される。
課税総所得が330万円を超える人にとっては、無条件で取引所取引=クリック365が有利だと思います。ただ、クリック365での取引には取引毎に手数料(片道・1取引単位当たり約200円前後)が発生します。でもね、スプレッドが店頭取引より狭いのでその分でチャラになっちゃうんですよね。
結論は、FXやるなら断然 クリック365 の方が有利。
さらに、損失を向う3年間繰り越して利益と相殺できる点が取引所取引のみの特権です。日経先物等も取引所取引の場合、一律20%の税金で済むため、この前お勧めした CFD はイマイチかも。
税金、ほんとうっとおしい存在ですが、国家権力には今のところ逆らえませんので、出来るだけ有利な方法で対処するしかありませんわ。
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