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荒谷のローリスク株式長期投資

日本・世界の優良企業・株式で長期資産運用(長期投資)を行う私が、素人なりにも株・為替・商品先物・各種経済ネタ・政治ネタについて日々コメントするブログ。因みにバイク好きなもんで、バイクネタも多数アップ、主題に関連する英単語の勉強もしていきたいと思います!

ローリスク長期投資とは?まとめ記事(随時更新)
:twitter で一日一回みなさんで呟いてください。「 政府は日銀に国債100兆円くらい引き受けさせてとにかく円高を止めろ!増税?日本を終わらせる気か! 」よろしくお願いいたします。詳細については 地震後の日本の政策を考える を御覧ください。

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    太陽光発電と電気自動車を同時に普及させる   (2011/03/14)

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    人命第一、原子力政策の見直しと分散型発電の推進を


    今回の地震によって日本のエネルギー政策を一気に見直す可能性が考えられる。
    特に分散型太陽光発電システムについて考える。

    1:大規模災害時のバックアップ体制の構築
    従来の電力施設の場合、大規模災害によって広範囲にわたり復旧困難に陥る。
    特に原子力発電所は復興が長期にわたる問題と、最悪のケース放射能汚染という問題を抱える。
    分散型発電システムの場合、被害の少なかった地域の電力は有る程度賄える。
    今回の被災地の避難所などにこういった装置が有れば少なくとも電力だけは確保できる。

    2:電力資源の分散化
    一部の地下資源に頼る事は既に危険性を伴う事が分かっている。

    3:電気自動車普及に対する施策
    電気自動車で有ればガソリンの供給が途絶えた地域でも使える。
    さらにバッテリーが太陽光発電の余剰電力の貯蓄にも使えるので余分な貯蓄システムを組む必要性が少なくなる。
    スマートグリッドと組み合わせれば強力な電力網の構築が可能となる。

    具体的なやり方について考える。

    1:電力の自由化を進める
    発電、送電、配電ごとに電力会社を分社化し、地域独占体制を解体。
    関東と関西の分離問題を解決し相互乗り入れ可能とする。

    2:電力買取価格と原子力税
    リニューアブルエネルギー(RE)の買取価格を高値で設定し参入を促す。
    原子力発電には逆に課税をして新規開発意欲を削ぐ。
    REの高コストを原子力税で相殺して消費者の負担を減らす。

    3:電気自動車充電スタンドとスマートグリッド
    充電スタンドの設置数で電気自動車のバッテリー使用権を割り当てる。
    充電スタンドを設置しない電力会社は電気自動車の電力需要を取り込めなくなるので設置に関するインセンティブが働く。
    これを推進するにはやり取りを管理するスマートグリッドが必要になる。

    ただ、これらを進めると電気料金が高くなる可能性が大いにあることを知っておく必要がある。
    でもまあドイツがこの分野では先行しているので実現は可能でしょう。

    最大の問題は太陽光発電のコストが高いという事実


    太陽光発電の現状のコストは、原子力に対して8~10倍と言われている。
     :過去記事参照 電気自動車の普及で電力事情が一気に変わる 

    :各エネルギー別のコスト比較表
    20110201_zu25.gif
    (注意点:太陽光・風力のコスト算出は2001年時点であること。)

    しかし地震と同居せざるを得ない日本にとって背に腹は代えられない。
    更に、国の政策として動き出せば大量生産に因るコスト削減も可能であろうし、電気自動車の普及とともに進めれば一石二鳥の可能性もある。

    ただ、REの主力は風力になるだろう。
    風力であれば電力会社も採算がとれるからだ。
    太陽光発電の主力は家庭用の分散型システムだろう。

    :風力発電のコスト(2008)
    generation costs
    LevelizedCosts2010.jpg
    (なんだかこのIERの表見る限り原子力ってそんなに安くないような?(火力と同じくらいだよな?))

    また、完全に原子力を否定するわけではない。
    チェルノブイリの大事故後も世界では原子力発電を推し進めてきた事実がある。
    大事故の後はどうしてもそのリスクを過大に評価してしまうが、現実としてその確率がきわめて低い事も認識しなければならない。

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    テーマ:株式投資 - ジャンル:株式・投資・マネー -タグ:エネルギー 太陽光発電 風力発電 原子力 電気自動車 スマートグリッド データ

    太陽光発電関連ETF(TAN)を確認  (2011/03/14)

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    被災者の方々、どうか頑張ってください!


    まず、今回の大地震によって被災された方々に心よりお悔やみを申し上げます。
    まだまだ気を許せない状況が続きますが、どうか御心を強くお持ち下さい。

    日本でも本格的に太陽光発電を推進する時が来た


    今回の地震では様々な事が起きたわけだが、日本のエネルギー政策において一大事件が発生した。
    原子力発電所の放射能漏れ、そして電力供給の大幅減少の問題だ。

    日本の原子力依存度は高く、約30%だ。
    更にこれを高めていく方向で政府は動いていたわけだが、方向性を見直さざるを得ない。
    ポイントは大きく3点ある。

    1:災害時の放射性物質に因る汚染事故の問題
    2:原子力発電所は復興に特に時間がかかる問題
    3:遠隔地発電による災害時の電力供給の問題

    これらの問題から、

    :クリーンエネルギーに因る分散型発電の推進

    を真剣に推し進める必要性が高まった。
    日本は地震大国であり、今後も今回と同規模の災害に襲われる可能性がある。
    この事から特に太陽光発電の普及が急がれる。

    太陽光発電ETFのTAN、ついでに風力発電ETFのFANについて


    :Guggenheim Solar ETF (NYSEArca: TAN )
    TAN summary(Yahoo finance US)
    TAN 詳細
    太陽光発電企業群(Wikipedia US:List of photovoltaics companies)
     個別企業の決算内容を確認したら、リーマンショックから既に収益の回復が見られる企業も多く、PERもこれからの成長を見込めば高くはない(リーマン・ショック前の高PERな状態からかなり下落している)と思われる。TAN のPER(TTM)は約16(2011/03/15時点)

    :First Trust ISE Global Wind Ene (NYSEArca: FAN )
    FAN summary(Yahoo finance US)
    FAN 詳細

    クリーンエネルギーの一翼として風力発電もある。
    ただ、災害時にはこれらも遠隔地集中発電のため問題が有り日本には向かないと思われる。

    しかし世界の潮流としては風力が主力であり太陽光に対してコストも安く、スペインなどでは電力シェアの約20%を風力でまかなっている。

    上記2銘柄をクリーンエネルギー関係の一つの指標として注目していきたいと思います。
    更に、原油市場の動向が今後益々不透明であるのと、シェールガスの件で一気に埋蔵量が増した天然ガスの利用促進が見込まれる状況も注視する必要があると思われます。

    太陽光発電関連のニュース


    Solar photovoltaic industry earns $82bn worldwide

    :上記記事の要約
    2009年から2010年にかけての太陽電池市場
     発電量で18.2ギガワット(前年比139%)
     市場規模で$82ビリオン(前年比105%)

    ソーラーセル市場
     9.86ギガワットから20.5ギガワットに成長
     中国と台湾での生産が全体の59%のシェア
     トップ3企業は、Suntech Power、JA Solar、First Solar

    今までの主力市場はヨーロッパであったが、北米・アジア市場の成長が著しい。
    2010年に最も成長した地域は北米である。


    ただ、これらは分散型住宅タイプではなく、集中型大型発電所タイプがその殆どを占めると思われる。
    このタイプだと災害時のバックアップにならないし、日本においては大型施設の立地確保も難しい。

    太陽光発電の最大の弱点はコスト高


    20110201_zu25.gif

    太陽光発電のコスト高の原因は、太陽光パネルの価格が高いこと です。
    その一つの原因として、原材料としての 「 」の存在があげられます。

    2010/09/30
    ㈱グローバル インフォメーションは、米国の調査会社NanoMarketsが発行した報告書「Silver in Photovoltaics: 2010 (太陽光発電における銀:2010年)」の販売を開始しました。

    同調査レポートによると、太陽光発電業界は2009年に一旦減速したものの、この業界における銀の消費量は引き続き高い水準を維持する見通しであり、売上高は今後数年間にわたり毎年およそ10億ドルで推移するといいます。またNanoMarketsでは、太陽光発電業界における銀の売上高について、全体として横ばい状態が続くものの、一部成長の期待できる分野があるとの見方も示しています。

    NanoMarketsは、太陽光発電業界が銀の有望な市場になっていると指摘したうえで、従来の結晶シリコン太陽電池だけではなく、薄膜シリコンやCdTe(カドミウムテルル)、CIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレンの化合物)、有機吸収素材などをベースにした太陽電池も紹介しています。また、価格変動の影響や太陽光発電業界のトレンド、銀を使用した導電性インクなどについても論じているほか、太陽電池で銀に代わる素材が使用された場合のシナリオを検討し、この市場で銀が直面する課題を素材の面から詳細に分析しています。

    同調査レポートは、結晶シリコン太陽電池などで使用されている「フィンガー」と呼ばれるフロント面の電極に使用可能な銀の代替素材を見つけ出すのは難しく、薄膜太陽電池や有機太陽電池のフロント面にある透明な電極に使用されることのある微細なグリッドに関しても同様であると指摘しています。このため銀インクは、フィンガーやグリッドを製造するための主な素材として今後も使われ続ける可能性が高く、フロント電極用に販売される銀の売上高は、2015年までに50%以上増加して、4億5,000万ドル近くに達する見通しです。

    このほか、銀インクのメーカーが、一般的なスクリーン印刷用のペーストから、太陽電池の大量生産に対応するフレキソ/グラビアインクや薄型太陽電池基板に対応するナノシルバーインクジェットインク、太陽光発電パネルの効率を高めるための高導電性透明コーティング剤などの高付加価値製品に移行する可能性も示唆しています。こうしたことから、この市場における銀の売上高は、2015年までに1億6,500万ドルに達する可能性が高いと思われます。


    :参照元 太陽光発電業界における銀の消費量は今後も高水準を維持
    :太陽光パネルの主要部材 Photovoltaic Materials

    みなさんご存知のように今、世界的な商品相場の高騰 が繰り広げられています。
    「 銀 」はその中でも投機性の高い商品として有名なんですね。

    その銀を使用している事からコスト増に繋がるという面があるようです。

    銀に代わる材料の研究も行われているようですがなかなか難しいという事で当分は主要材料としての地位は不動のようです。

    ただ、太陽光パネルは半導体と同様に大量生産によるコスト減が見込まれるので、銀価格がどの程度のネガティブ要因になるのかは不明です。

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    ■ 株式投資暦は7年ほど。
    ■ 日本市場に本格参戦は2003年。
    ■ 中国株にも2005年参入。
    ■ 2000年ごろにアメリカ市場で、燃料電池関係にも手を出しましたね~、懐かしい!
    ■ 海外旅行が好きで、毎年1回はアジアの国々を訪れています。中国・タイ・ベトナムなどに行きました。現地に行って感じたのは、「 まだまだ、発展途上である!」って事です!

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