荒谷のローリスク株式投資 − 日本・中国優良企業で長期資産運用

日本・中国優良企業・株式で長期資産運用(長期投資)を行う私が、素人なりにも資産運用について日々コメントします。

テーマとしては、短期的なキャピタルゲインのみを狙った投資ではなく、配当金等のインカムゲインも重視した長期投資を取り扱います。
業種的には、自動車産業、エネルギー関係(電力・ガス会社)を中心に、燃料電池などの新エネルギー関係にも触れていきます。
国内はトヨタ自動車・任天堂・東京ガスを中心に検証。海外市場では、特に中国株・経済について紹介。欧米、インド株(BRICS)についても随時触れていきます。いずれの場合も長期資産運用で挑みます。
出来るだけ具体的なデータを用い、各種指標(PER、PBR、ROE等)、企業決算の分析、業界同業他社との比較等の記事を載せていこうと思います。

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クリーンディーゼルについて (トヨタ)

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最近の燃料費高騰(原油価格高騰)によって、自動車の燃費に注目している人の割合は急激に増えていると思います。私もそんな独りです。

■ ヨーロッパの主役はもはやディーゼルエンジン車

省燃費で思いつくのが、プリウスを代表とするガソリンエンジンとモーターのハイブリッド車両ですね。ただ、ヨーロッパでは全く事情が違うんですね。
ヨーロッパでは、日本では敬遠されてきたディーゼルエンジンが主流になっています。

クリーンディーゼルの日本での市場投入の可能性

に詳しく記載されていますが、ヨーロッパでの新車登録台数の53.3%がディーゼルエンジンの車両なんですね。技術的にも一昔前のディーゼルエンジンとは違うようです。
省燃費で低回転域からの高いトルク(駆動力・加速力)を兼ね備える存在として不動の地位を確立するに至っているのです。

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて低出力であると言う負の面がある程度解消され、もともとの特徴である低回転からの高いトルク特性により走行性能を高める事に成功した事が、ヨーロッパでの普及に拍車をかけたことが注目されます。

このあたりの特徴をスズキのグローバルサイトで垣間見る事ができます。
さらにスズキのUK(イギリス)のサイトで車種の比較が出来、ガソリン車とディーゼル車の燃費を比較・確認できます。私が見たところ、ディーゼル車の方が燃料の消費量を20〜30%ほど抑えられるようです。



ヨーロッパは日本よりも自動車先進国であり、自動車に求められる性能として、走行性能が重視されている訳です。つまり、ガソリンエンジンよりもディーゼルエンジンのほうが省燃費であると言う面だけで選択されているのではなく、あらゆる面で優れていると言う認識がヨーロッパでは確立されてきたと言う事ですね。

そして、日本のメーカーも、日本国内ではほとんど本腰を入れていないディーゼルエンジン車をヨーロッパでは主力商品として展開しています。ホンダ(7267)は、ヨーロッパで販売する30万台の内40%がディーゼルエンジンで占めるに至っています。そして、性能的にも好評を博しているようです。実は、日本のメーカーもディーゼルエンジンの世界で先頭を走っている訳です。

■ 驚くべき燃費性能

PEUGEOT 307 HDi

こちらのブログでは、プジョーの307 HDiというディーゼルエンジンの車両のインプレッションを日々掲載されています。

こちらのカテゴリーに実際の燃費等が紹介されていますが、結構優秀な事が分かります。私は4輪に乗らない(バイク派)ので、自動車の燃費に詳しくありませんが、イメージとしては、良くて10km/1Lという感覚からかけ離れている事に驚かされました。

なんと、23〜26km/1Lも走れるんですね!

因みに私のバイクの1L当たり燃費は、2007年製、排気量1L、V型2気筒、ハイオク仕様という条件で
:街のりモード1 11〜13km(注1)
:街のりモード2 16〜18km(注2)
:長距離高速走行 20〜30km


注1)街のりモード1、回転数を多少気にしながらも急加速をたまにする。
注2)街のりモード2、回転数を極力抑えた走りを徹底する

と言う訳で、町のり23〜26km/Lと言うのは、驚異的なわけですよ。


今回の話の内容は、具体的な投資対象などは取り上げませんでしたが、こういった技術的な問題や、地域的な違いなど、自動車産業にとって色々な問題があることを常に把握していきたいと思います。

次回は、ブラジルのバイオマス燃料車の普及について考えたいと思います。


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