急成長を遂げる中国。株価もここ数年でインデックスで見た場合、5倍くらいに上昇しています。今後いったいどうなるのかを考えてみたいと思います。
■ 中国元の切り上げ
今後、中国に最も大きなインパクトを与えるであろうイベントは、中国元の切り上げでしょう。
日本でもかつて、大幅な円の切り上げが世界各国の協調介入によって行われました。有名なプラザ合意(By Wikipedia)です。1985年9月22日の出来事です。
これによって、円の為替レートは合意前の1ドル230円台から、2年半で120円台へと急激に円高方向へと変動しました。
単純に考えて、輸出には不利、輸入には有利になった訳です。円の価値が2倍になった訳ですからね。例えば、アメリカで1ドルで売っている缶ジュースは、プラザ合意前は日本で230円したわけですが、合意数年後には、120円で買えるようになった訳です。
これが、1989年のバブルにも繋がった訳ですね。
おもしろいチャートがあります。
1984〜1986(プラザ合意前後)の、
トヨタ、松下電器(輸出系企業)
東京ガス、東京電力(内需インフラ企業)
の1984/7/11を基準にした株価指数チャートです。

見事に2極化しています。輸出系はあまり恩恵を受けていませんが、内需系は恐ろしいほどの影響を受けていますね。
この現象が、中国でもほぼ必ず起こると予測されます。
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