一世を風靡した不動産流動化銘柄群が、今急速に株価を低迷させています。Yahooファイナンスをご覧ください。
不動産流動化とは、簡単に言えば不動産ファンドを組成する事業です。
代表的なものにREITがあります。ロイター:REIT一覧でご覧ください。5年前と比べて急激に株価を上げ、ここ最近はやや低迷しています。
こういったファンドを組成、運用、アドバイザリー業務を行うのがいわゆる不動産流動化企業です。代表的な銘柄に、
:アセットマネージャーズ 2337
:ケネディクス 4321
:パシフィックマネジメント 8902
:ダヴィンチ・アドバイザーズ 4314
などが挙げられます。
株価が34倍に
これら企業はここ数年で業績を大幅に拡大させました。ROEは、おおむね20%以上を確保しています。とてもすばらしい業績を誇っている訳ですね。株価も、恐るべきスピードで上昇させていました。例えばパシフィックマネジメント 8902は、2003年3月¥13,333から、2005年12月¥458,000へと、なんと34倍にも株価を上昇させました。
しかし今、これらの企業の株価は急降下しています。業績が低迷しだしたのか?決してそうではありません。市場心理の悪化が主な原因です。もちろん、今までのような業績拡大が見込めなくなってきているというのも事実かもしれません。
現在のPBR
:アセットマネージャーズ 2337
PBR 1.32 (2004〜2006は、3.6〜3.5)
:ケネディクス 4321
PBR 2.44 (2004〜2006は、4.8〜3.5)
:パシフィックマネジメント 8902
PBR 1.20 (2004〜2006は、3.7〜3.6)
:ダヴィンチ・アドバイザーズ 4314
PBR 5.27 (2004〜2006は、3.2〜8.4)
ダヴィンチを除いて、大幅に低下、人気の低迷を示しています。
業績次第で今が買い時か?
アセットMが、最高値から72%ダウン、
パシフィックが、最高値から89%ダウン、
ケネディクスが、最高値から54%ダウン、
ダヴィンチが、最高値から53%ダウン。
しています。
4社を比べて下落率に差が有る事に気づきますよね。アセットMとパシフィックをAグループ、ケネディクスとダヴィンチをBグループとします。
Aグループのここ最近のROEはおおむね20%前後です。対してBグループは30%前後、特にダヴィンチは38%もあります。その前年は43%にもなります。この辺りの差が株価の下落率の差に現れているのでしょう。
いずれにしても、不動産流動化の事業自体が大幅に収益性を落としているとは未だ言えない状況下での株価下落は、投資する側としては魅力です。
ダヴィンチが、今後数年ROE30%を維持し、PBR3.2で評価した場合、
H24年度の決算で、株価¥355,000となり、今の株価¥99,500で投資すれば、年率29%の複利効果が望めます。
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